谷むらづくり協議会

谷小学校、谷幼稚園について

谷小学校校区は、その名が示すように、いくつかの谷に沿って集落が点在する農村地帯で、多くは兼業農家である。近くには有名な大将軍神社・白岳神社、工藤三助さんが造った「提子井路」等がある。自然に囲まれた学校は、学習する場としても最適である。また、休み時間や放課後は子どもたちが元気に運動場で遊ぶ姿も見られる。また、地域や保護者が積極的に授業や行事に参加してくれるおかげで、外部の人との交流も盛んで、教育熱心な地域である。これらの影響もあり、元気で明るく意欲的な子どもが多い  

1969年2月3日生まれ 大分市野津原町出身谷小学校 校長 阿部幸一

最初の赴任校は、大分市の川添小学校で、その後、由布市に異動となり3町で勤務しました。「前向きで反省はしても後悔はしない」というポリシーを持っていて、休日は仲間と野球やゴルフを、そして大好きなDIYも楽しんでいます。
谷小学校は小規模校であり、最大の魅力は「温かみ」だと感じています。先生と子ども、学校と家庭・地域、保護者同士、小規模だからこそつながりがあります。その中で、個別の指導や相談を充実させ、子どもの出番を増やし、達成感や本人の自身につなげたいと思っています。また、この「谷むらづくり協議会」との連携の中で、「由布学」に力を入れ、課題解決の能力の育成に力を注ぐと同時に、ICT教育に力を注ぎ、子どもたちの情報活用能力を育成すべく頑張っています。
本校の学校行事や日々の教育活動は学校ホームページに掲載しています。また、小規模特認校の情報もアップしています。大規模校で不安を感じる方や心の豊かさを求める方、本校では、縦割り班、異学年集団のつながりの中で子ども同士の学び合い、自然に囲まれ地域とふれあい、のびのびと成長できる環境があります。どうか、本校を見学に来てみてください。

自然や地域の教育力が豊かな環境の下での
「知・徳・体」のバランスバランスのとれた子どもの育成

谷小学校校区は、その名が示すように、いくつかの谷に沿って集落が点在する農村地帯で、多くは兼業農家である。近くには有名な大将軍神社・白岳神社、工藤三助さんが造った「提子井路」等がある。自然に囲まれた学校は、学習する場としても最適である。また、休み時間や放課後は子どもたちが元気に運動場で遊ぶ姿も見られる。
また、地域や保護者が積極的に授業や行事に参加してくれるおかげで、外部の人との交流も盛んで、教育熱心な地域である。これらの影響もあり、元気で明るく意欲的な子どもが多い。

少人数の利点を生かした個に応じたきめ細かい指導

本校は、1クラス10名前後の小規模校である。授業では、「一人ひとりが活躍する場」「共感的人間関係を育む場」を意識し、全員が「意欲的に学ぶ子どもの育成」を目指している。支援教員も授業に入り、個に応じた指導を心がけている。行事等では、年間を通して全員が多くのことを経験できるよう意識し、発表等の場を設定するようにしている。

幼稚園・小学校連携教育

谷幼稚園・谷小学校は同じ敷地内に併設されている。「幼小連携」の教育課程を組むことにより、「幼小8年制」を意識した教育を行っている。始業式・終業式・修了式、谷っ子大相撲大会、芋作り、秋季大運動会、ふれあいPTA等行事を一緒に実施したり、小学校との交流学習を行ったりすることにより、小一ギャップ解消にもつながり、保護者も安心して入学させられるという特長がある。運動場で一緒に遊んだり、一緒に下校したりする姿も見られる。

異年齢集団による「縦割り」教育の実施

「縦割り班活動」を実施。リレー、読書、遊び、芋作り、折り鶴、美化集会等6年生がリーダーとなり、下学年のお世話をする。また、体育や音楽、総合的な学習の時間等では、低学年・中学年・高学年がそれぞれ合同で授業を行うことも多い。異年齢集団の活動を積極的に取り入れることにより、先輩・後輩の良好な関係を築くとともに、人との関わり方を身に付けることをねらいとしている。